宮崎県はアウトドアもアツい！話題の”キャンプ情報”をご案内いたします。

今回！ご紹介いただいたのはキャンプ歴30年　アウトドアプロデューサーの温谷禎康氏。

大学時代は探検部。国内はもちろん、アラスカでの単独キャンプやフィリピンの山岳民族との生活を経験した強者！

今は宮崎県内を中心にご家族と週末キャンプを楽しんでいらっしゃいます。

宮崎県 高原町出身。

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宮崎市にある宮崎白浜キャンプ場は　宮崎の景勝地・青島からも近く、白浜海水浴場に隣接するキャンプ場です。南国宮崎のシンボル、パームやしが敷地には何本もそびえ立ちインスタ映えもバツグン。芝生もよく手入れされており、子どもたちが地面に寝そべったりしても安心のファミリーキャンプにもオススメのオートキャンプ場です。電源付きのオートサイトは車を横付けしたまま宿泊が可能で、なんと言っても荷物の積み下ろしが楽。必要な道具だけを出して使用し、絶対濡らしたくないものは車の中にいれたままにしておく事も出来ます。

自転車、バイクの方の宿泊にはリーズナブルなフリーサイトも。大人数の仲間同士にはケビンもあります。ギアのレンタルもあるみたいですので、詳しくはホームページで調べてみてください

白浜の魅力はなんと言っても、海を身近に感じられる事。波の音はもちろん、心地よい潮風が時折吹き込んできて、山沿いのキャンプ場が多い宮崎県の中では貴重な海辺のサイトになっています。炊事棟、トイレ、シャワーも清潔で気持ちよく使用できます。子どもたちが遊べる小さい川も流れていて、カニ探しやちょっとした水遊びも楽しめます。

また、車で３分の場所には立ち寄りができる温泉があるので、夕飯前の時間または撤収後にゆっくり温泉に入るのもオススメです。サウナ後は浴場のテラスに出て目の前に広がる太平洋を見ながら体を休めるのがいいでしょう。きっと日頃のストレスもどこかに飛んでいくはずです

キャンプ場での夕飯は特別な時間。私はあらかじめ材料を用意し、ジップロックなどに入れてキャンプに望むことが多いのですが、白浜に行く時には魚を現地調達することが多いです。

白浜の近くには宮崎の誇る青島漁港があり、漁港内の直売所やボンデリスというスーパーで地魚が手に入ります。カツオやシビ（宮崎の地方名）と呼ばれるマグロのカルパッチョや小エビを使ったアヒージョとかも美味しいですよ〜。

宮崎のしょう油は甘いのですが、このスーパーで手に入る青島の「カネナしょうゆ」は宮崎のしょう油の中でも特に甘く刺身にはかかせません。一度使ってみるとやみつきになるかもしれません。ちなみにボンデリスは宮崎に住む外国人の方も買いにくる位、海外の食品が充実。スパイスやワイン、美味しいパンなども手に入るキャンパーには嬉しいスーパーです

オールシーズン楽しめる白浜キャンプ場。

私は夏の暑さが苦手なので、夏には遮光性の高い大きいタープを張り、日陰の中にテントを張る様にしています。これまで子供たちを何回も連れて行きましたが、施設内も植木などで周囲が囲まれているので勝手にどこかに行ってしまうなどのトラブルはありませんでした。もちろん注意は必要ですが。就寝中、外のテーブルの上に食べようと思っていたパンが朝に無くなっていた事があるので、カラスなどの生物が食べ物を持っていく事があるかもしれません。そこにはご注意を！

最近キャンプ場はリニューアル。図書館なども出来たみたいですので、ゆっくり本を読んでみるのも良いですね〜

（写真提供：温谷禎康氏）